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保育園の頃の話

たまには昔の話をしようか。

紅の豚、いいよね。ジーナさん素敵。

先日研修で本社に出向き、研修室で二日間ひたすらスライドを眺める日があった。
昼食は出ないとのことだったので、朝向かいのコンビニであらかじめサンドイッチを買っていった。
昼休みに外出するのは人が多いから好きじゃない。寒いし。
で、気付いたら三十人くらいの教室でぼっち飯を決め込む羽目になった。



別にぼっちでも構わないのだが、こんな風に教室(正確には研修室)に一人でぽつんと残っていると、ぼんやり思い出す記憶がある。

四歳で引っ越すまで通っていた保育園での話だ。
寒かったから、多分冬だと思う。
当時私は、ユミちゃん(仮名)という女の子と常に一緒だった。
その日の自由時間も、私はユミちゃんと遊んでいた。
何故かこの日は私たち二人以外の園児は全員園庭で遊んでいて、二階にあった教室は電気が消えていて薄暗かった。
部屋の角に段ボールででできた畳半分ぐらいのままごと用の家があって、私たちはその近くでぬいぐるみ遊びをしていた。

突然、けたたましい音でサイレンが鳴った。
スピーカーから、ひび割れた音が響いてくる。

「~~、火事です、ただちに避難してください。繰り返します……」

「火事」と「避難してください」は、四歳だったけど多分理解できていたと思う。
二人で「はい!」「はい!」とスピーカーに向かって答えた。

火事=危険、避難=安全な場所に逃げる
その図式は理解できたが、そこから先は所詮四歳児の思考回路。
我々二人が逃げ込んだのは、こともあろうかあの段ボールでできたままごと用の家だった。
二人で小さくなって息をひそめる。ここにいれば、きっと大丈夫だと。

どれくらいそうしていたかわからないが、おそらく数分だったと思う。
保育園の女の先生二人が、ものすごい勢いで教室に入ってきた。
そのまま二人ともそれぞれ先生に背負われて、階段を駆け下りて園庭に連れて行かれた。
私は先生の背中で、少し前を走るユミちゃんを背負ったもう一人の先生と、園庭に集められていた他の園児たちの群れを見た。
空が曇っていて白かったのを覚えている。

その後の記憶はさっぱりない。
しかし、園が火事になったとは一度も聞いたことがないので、今思い返すにおそらくあれは避難訓練だったのではなかろうか。
先生たちはきっと、今日は外で遊ぶように園児たちに言っておいたのだ。
で、人数を数えてみたら二人足りず血相を変えて探しにきたと。
真相はわからないが、こんなところだろう。
いやはや、とんだご迷惑をお掛けしたものだ……。

最近になってふと、「あれ訓練じゃなかったら多分死んでたよなぁ」と思ったので書いてみた。
もしかしたら、お遊戯会で七匹の子ヤギの劇をやったからかもしれない。

あとは、名前は忘れたけど同級生(多分双子の一人だったと思う)に二の腕に噛み付かれたくらいしか目立ったトピックスは覚えていない。
歯型は未だに残っている(でも私がふざけて相手をおちょくってたのが原因なのでこちらが悪かった)。



ということで、特にオチはないけど今回はこの辺りで。
乾燥しているので、火事にはくれぐれもお気をつけて。
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